2022/07/19
滋賀スタッフ
注文住宅建設にかかる総額とその内訳についてご紹介!
「注文住宅建設には、どのようなお金がかかるのか」
「注文住宅を安く建てたいが、費用を抑えることはできないか」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅でかかる費用の内訳と、費用を抑えるポイントについてご紹介します。
□注文住宅でかかる費用の内訳について
ここでは、注文住宅建設にかかるお金の内訳についてご紹介します。
*本体工事費用
その名の通り、建物そのものにかかるお金のことです。
庭や駐車場など、建物以外にかかるお金はここには含まれておらず、広告などで目にする料金は、一般にこの工事費を指しています。
本体工事費は、全体の75から80パーセントが相場であることから、広告で見る費用の2割増し程度で考えると良いでしょう。
本体工事費用は、さらに分解して考えられ、基礎工事や木工事、設備工事や電気工事などで構成されます。
*別途工事費用
別途工事費用とは、建物以外に工事にかかる費用のことで、ガスや水道などの敷設工事、駐車場や庭などの外構工事に使われます。
総費用の15から20パーセントが目安ですが、家を建てる土地の条件などにより大きく変動するので、予算内で収まるか、きちんと検討しましょう。
高低差があったり、地盤が弱かったりすると、数百万円単位での補強工事が必要になる場合もあるので、気をつけましょう。
*諸費用
住宅取得後に、基本的に現金で払わなければならないのが、諸費用です。
税金の手続きや住宅ローンの手続き料、保険料などが含まれます。
諸費用込みで借入可能な住宅ローンも存在するので、自分達に合った諸費用の支払い方法を選びましょう。
諸費用は、建築工事費の5から7パーセントほどと言われており、ゆとりを持たせて10パーセント覚えておきましょう。
□費用を抑えるポイントについて
1つ目は、あらかじめ予算を決めておくことです。
理想の家を追求し始めると、どうしても設備や間取りが豪華になりすぎます。
その結果、予算が膨れ上がるケースが多く見られるため、きちんと予算を決めておき、その中で理想を叶えていきましょう。
2つ目は、税金控除や補助金を利用することです。
一定の要件を満たせば税金優遇や補助金を受け取れるので、費用負担の軽減に繋がります。
それぞれの優遇や給付によって、適用条件や締め切りが決まっているので、ぜひ調べてみてください。
□まとめ
今回は、注文住宅でかかる費用の内訳と、費用を抑えるポイントについてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。