2023/01/15
滋賀スタッフ
注文住宅にかかる諸費用とは?項目とそれぞれを抑えるポイントをご紹介!
注文住宅をご検討の方で、注文住宅にはどのような費用がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そのような方に向けて、注文住宅にかかる諸費用の項目、さらにそれを抑えるためのコツをご紹介します。
□注文住宅にかかる諸費用の項目をご紹介!
注文住宅には以下のように様々な費用がかかります。
1.仲介手数料
仲介手数料とは、注文住宅を建てる土地を購入した際に、不動産業者に対して支払う手数料のことです。
売主から直接土地を購入した場合は、仲介手数料はかかりません。
また、仲介手数料は法律により金額が決められており、売買価格によって異なります。
200万円まで:取引額の5パーセント
200万円超え400万円まで:取引額の4パーセント
400万円超え:取引額の3パーセント
売買価格が400万円を超える際には、「(物件価格×3パーセント+6万円)+消費税」を利用することで仲介手数料を算出できます。
2.融資手数料
融資手数料とは、住宅ローンの借り入れを行う際に、金融機関に支払う費用です。
融資の際の手数料としては、約3万~5万円が相場ですが、一部の銀行では、低い手数料に設定されている場合もあるため、手数料を抑えたい時は、なるべく融資手数料の安い金融機関を選びましょう。
3.ローン保証料
ローン保証料とは、借り入れに対する保証人を設定する際にかかる費用のことです。
借入額に対して2パーセントほどが相場とされています。
4.不動産取得税
不動産取得税は、不動産の購入を行った際に一度だけ課税される税金のことです。
建物の不動産取得税は、「建物の固定資産税評価額×税率4パーセント」、土地の不動産取得税は「土地の固定資産評価額×税率4パーセント」で算出できます。
□注文住宅の諸費用を抑えるコツとは?
注文住宅の諸費用を抑えるためのポイントとして、税金の優遇制度を利用することが挙げられます。
登記費用、固定資産税には、一定の条件を満たしたときに利用できる優遇制度が存在します。
そのため、優遇される期間や適用されるための基準を把握しておくことで、諸費用を抑えることが可能です。
また、住宅ローンの契約の際にかかる諸費用を抑えるためには、保証料の安いローンを選択する、火災保険の契約内容を見直すなどの方法が取れます。
しかし、専門知識を持たない方がご自分でこのような情報を集めることは非常に大変なので、広範な知識を持つ専門家に相談しましょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅にかかる諸費用とそれを抑えるためのコツをご紹介しました。
注文住宅には、保証料や不動産取得税などの費用がかかるため、そのような費用を抑えるためには、専門家に相談して優遇税制制度を利用するようにしましょう。
当社では、注文住宅を承っております。
注文住宅をご検討の方で、気になることがある方はぜひご相談ください。