2022/03/21
滋賀スタッフ
暖かい家にするにはどこに気をつければ良い?ポイントをご紹介します!
「新しく家を建てよう」「家をリフォームしよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
近年では、ヒートショックの事故が増えていますが、暖かい家にするにはどうすれば良いのでしょうか。
この記事では、家が寒い原因や温かくする方法を紹介します。
□日本の家はなぜ寒い?
日本の家が寒いと言われる原因は、断熱気密性が低いことです。
断熱気密性とは、隙間が少なく室内の空気が逃げにくいことで、効率よく家を暖めたり、冷やしたりできる性能のことです。
断熱気密性が低いと、空気が外に逃げてしまったり、外気が家に入ってきたりすることで部屋の温度を一定に保ちづらくなります。
エアコンを使用しているのに部屋がなかなか暖まらず、光熱費も高くなってしまいます。
□暖かい家にするには?ポイントを7つ紹介します!
1つ目は、窓を工夫することです。
空気が逃げるのは窓の隙間からであるため、窓を工夫することで寒さ対策ができます。
工夫の方法はテープやフィルムを貼ることです。
断熱専用のテープやフィルムで隙間を埋めることで気密性を高めます。
これらは、ドライヤーで簡単に貼り付けられます。
2つ目は、カーテンを工夫することです。
裏地付きのカーテンにしたり、カーテンの丈を長くしたりする方法があります。
裏地付きのカーテンは保湿性が高く、有効です。
カーテンの丈を長くすることで床とカーテンの隙間がなくなり、空気が逃げたり、入ってきたりしづらくなります。
上記2つは、現状の家でできる対策方法です。
次の2つは新築の設計時やリフォーム時にできる対策方法です。
3つ目は、二重窓にすることです。
二重窓は断熱性を高めるのに非常に有効であるだけでなく、防音性や結露防止機能も兼ね備えています。
また、防犯対策としても有効なのでおすすめです。
4つ目は、床下に断熱材を入れることです。
戸建では、2階より1階の方が寒いと言われますが、これは床下からくる冷気が原因です。
足元が冷たいと寒さを感じやすくなってしまうため、床下に断熱材を入れる工夫方法があります。
新築やリフォームができない場合は、カーペットを厚いものにしたり、フローリングを二重張りにしたりして工夫できます。
□まとめ
今回は、家が寒い原因や温かくする方法を紹介しました。
家が寒くなる原因は外気であり、これが入らないよう対策することにより一年中快適な家で過ごせます。
住宅に関する悩みや分からないことがあれば、ぜひ当社にご相談ください。