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スタッフブログ

2022/10/31

滋賀スタッフ

家を腐らせる内部結露とは?原因と対策を解説します!

家を腐らせる恐れのある、内部結露についてご存知でしょうか。
内部結露は私たちの知らぬ間に生じる、恐ろしいトラブルです。
発見が遅れると、木材の腐食やカビの原因となってしまいます。
そこで今回はトラブルの元となる内部結露の原因や、対策について解説します。
 

□内部結露とは?原因を解説します!

 
結露には、表面結露と内部結露の2種類があります。
室温と外気温の差から水滴がつく現象を、表面結露と呼びます。
そのため、私たちが普段見るような結露のほとんどは、表面結露に当たります。
寒い日の窓に水滴がついているのを見る方も多いでしょう。
 
一方で内部結露は、壁や窓の表面ではなく、壁の内部や天井裏などで起きる結露を指します。
壁や天井裏には、暖房で温められた空気が侵入する場合があります。
この際に、外気温との差で結露が生じ、壁の内部や天井裏にも水滴がついてしまうのです。
 
内部結露の注意点は、目で確認できないことです。
壁の表面に水滴がついていれば結露に気づけますが、壁の内部に発生した結露は発見が難しく、気づいたときには木材が腐食していたり、カビが発生しているケースがほとんどです。
また、表面結露は水滴を拭き取れば対策できますが、内部結露は水滴を取り除きにくく、対策が難しいことも厄介な点です。
 

□実は自宅でできる対策は少ない?自分でできる対策を紹介します!

 
内部結露は、暖かい空気が壁の内部や天井裏に入り込むことで発生します。
とはいえ、部屋の暖房の温度を下げたいとは思いませんよね。
そこで大切になるのが、発生した水蒸気を直接外に逃がすことや、住宅の気密性を高めることです。
 
例えば、お湯を沸かして水蒸気が発生したら、その場で換気扇を回しましょう。
換気扇から直接水蒸気を外へ逃がすことで、その水分が結露のもとになるのを防げます。
 
また、断熱材に隙間がないことも重要です。
断熱材の間に隙間があると、そこから冷たい空気が発生し、湿度の高い空気が触れることで結露が生じる場合があります。
 
しかし、断熱材の隙間は、業者以外が対策するのは難しいです。
結露を防ぐためにも、住宅を建てる際には断熱対策を重要視すると良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、内部結露の原因と対策について解説しました。
内部結露がいかに厄介なものか、お分かりいただけましたか。
まずは換気扇をこまめに回す、湿気を逃がすなどの簡単に出来る対策から始めましょう。
この記事がお役に立てますと幸いです。

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