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素敵な吹き抜けに憧れたことはありませんか。
その吹き抜けの空間づくりで最も欠かせないものは照明になります。
照明1つで広く感じたり、温かみをもたらすことができます。
今回は、そんな吹き抜けのメリットとその照明を設置する際のポイントについて紹介していきます。

 

□吹き抜けのある家のメリットとは？

吹き抜けには、空間を広く感じられるなどさまざまなメリットがあります。
まずは、吹き抜けのメリットを5つ紹介します。

1つ目は、吹き抜けがあると家族とのコミュニケーションがとりやすいことです。
家全体に繋がりが生まれ、どこにいても家族の気配を感じられます。

2つ目は、吹き抜けによって自然光を取り入れられ室内が明るくなることです。
大きな窓を天井近くに設置することで、自然光を１階まで取り入れられます。
冬でも明るさを確保できたり、時間に限らず外の光を取り入れられるのも吹き抜けならではです。
室内から星を眺めることも可能です。

3つ目は、吹き抜けがあると風通しが良く、空気が循環することです。
窓の高低差が生まれるため、自然換気の流れが生まれやすいです。
家の空気を循環させ、常に新鮮な空気を取り入れることで綺麗な環境を保つことができます。

4つ目は、おしゃれな空間を演出できることです。
大開口窓により、室内がおしゃれな空間になります。
また2階の階段や廊下部分が1階から見えるため、家全体を綺麗に保ちたいという意識が芽生えやすく、整理整頓にもつながります。

 

□吹き抜けのある照明計画のポイント

次に、照明計画での大事なポイントについて4つ紹介します。

1つ目は、光の特性について知ることです。
光の明るさは距離の二乗に反比例します。
光源からの距離が2倍遠ざかると、その明るさは4分の1になるということです。
したがって、2層吹抜けの空間で、天井高が2倍になったとき、必要な照明器具やその性能は2倍でなく4倍になります。

2つ目は、地明かりと明るさ感を組み合わせることです。
面積が大きい吹抜け空間では、空間全体を一灯だけで照らすことは難しいです。
生活に必要な作業照度である「地明かり」を目的とした器具と、心理的な快適さを得るために必要な「明るさ感」を目的とした器具、それぞれの役割を明確にしながら計画するのが重要です。

3つ目は、シーリングファンとダウンライトの位置関係に注意することです。
シーリングファンを設置する場合、照明器具の置き場所に注意が必要です。
照明によって発生するファンの影が視界に入ると、ファンの回転による影のチラつきが気になるでしょう。
せっかくの素敵な空間を小さなことで台無しにしないためにも、照明の位置関係はしっかり考えましょう。

 

□まとめ

今回は吹き抜けとその照明について紹介しましたが、照明を選び、空間をデザインするのは簡単なことではありません。
そんな時は、まごころ住宅へ。
また当社のイシンホームというサービスでは、省エネ仕様の住宅を基準としたサービスもご提供しております。
時代に合わせ、人生を豊かにするためにも是非ご連絡下さい。