2022/03/09
滋賀スタッフ
住宅ローンの世帯年収の目安とは?組む時の注意点をご紹介します!
皆さんは、どのくらいの年収があれば住宅ローンを組めるのかご存知でしょうか。
世帯年収の目安を知っておけば、円滑に住宅ローンを組めるでしょう。
そこで今回は、住宅ローンの借入額の考え方と組む際の注意点について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□住宅ローンの借入額の考え方とは?世帯年収をもとに考えましょう!
住宅ローンを組む際には、多くの方が世帯年収を考慮して借入額を検討するでしょう。
世帯年収を考慮した正しい借入をすることが大切です。
ここでは、住宅ローンの借入額の考え方について2点解説します。
*借入可能額は年収の何倍?
住宅金融支援機構の「2019年度 フラット35利用者調査」という調査がありました。
この調査によると、2019年の住宅購入の世帯の借入額に対する年収倍率の平均は約7倍であることがわかっています。
中古マンションや中古戸建ての年収倍率は約6倍です。
しかし、新築物件の場合には約7倍と高くなっています。
以前までの住宅ローンの考え方は「年収の5倍」と言われていました。
しかし、現在は異なるということを把握しておきましょう。
*年収の7倍は目安であること
住宅ローンの借入額の全国平均は目安です。
実際に妥当かどうかは家庭状況を考慮したうえで、正しく判断することが求められます。
毎月の返済が大きな負担になってはなりません。
将来を見据えて住宅ローンを組むことが必要でしょう。
□住宅ローンを組む際の注意点について
ここでは、実際に住宅ローンを組む際の注意点について3点解説します。
適切に組むためにも、ぜひチェックしてみてください。
まず1つ目は、住宅ローンの頭金は物件価格の2割が目安であることです。
頭金が大きいほど総返済額を少なくできます。
また、金融機関によっては金利を優遇する場合もあるでしょう。
ただし、頭金が多ければ多いほど良いわけではなく、無理がない程度に頭金を支払うことが大切でしょう。
2つ目は、住宅ローンを組む際には諸費用を要することです。
手数料や保険料など、運用コストも考慮することが大切です。
住宅ローンを検討する際には、諸費用が確実にかかることを念頭に置いておきましょう。
3つ目は、金利タイプの選択次第で将来的な返済額も変わることです。
住宅ローンの組み方は低い方が良いと感じていても金利は経済次第で変動します。
それゆえ、一概にどの金利タイプがお得とは言い切れないでしょう。
組む際には、金利を考慮した返済プランを選択することが大切です。
□まとめ
今回は、住宅ローンの借入額の考え方と組む際の注意点について詳しく解説しました。
住宅ローンの借入額は、年収を考慮して決定しましょう。
また、実際に組む際には、解説した諸費用や金利などの注意点を参考にしてください。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。