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スタッフブログ

2022/10/05

滋賀スタッフ

住宅の電気配線はどんな仕組み?工事の手順もご紹介します!

みなさんは、電気配線の仕組みや、工事の手順が気になったことはありませんか。
この記事では、屋内配線の仕組みや、電気配線の工事の手順について解説します。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。

 

□屋内配線の仕組みをご紹介

 

屋内配線は2本で1組です。
なぜかと言うと、電流の回路を考えたときに、+極と−極、行きと帰りの回路を、1周で繋ぐ必要があるからです。

 

屋内配線はブレーカーでまとめられます。
2本の屋内配線は、家の床下や、壁の内側、天井裏などを通り、ブレーカーへ集められます。
このとき、根太(ねだ)と言う床を支えるところや、梁(はり)と言う天井を支えるところに、配線用の釘を使って、固定されることもよくあります。

 

2本で1組の屋内配線から、並列つなぎに電流を取ります。
なぜなら、電池1つにつき、電球1つより、電池1つで電球が何個も使えた方が良いからです。
屋内配線を並列繋ぎにすることによって、電圧を変えずにより多くの電気を利用できます。

 

電柱の変圧器までで1周する回路を作ることです。
ブレーカーからの配線は電気使用量を確認するメーターを通った後、引込線を通して電柱の変圧器につながります。
この変圧器の中で、行きと帰りの回路が繋がっていて、電流が1周できるようになっています。

 

□電気配線の工事の手順をご紹介

 

はじめに、照明やスイッチの位置を決めます。
どこにどれだけの照明やスイッチを配置するかによって、電気配線が変わってくるからです。

 

照明やスイッチの位置が決まったら、配線計画を立てます。
電気配線は増えれば増えるほど複雑になります。
配線計画をしっかり立てなければ、事故の原因にもなるので、よく考えて設計しましょう。

 

配線計画が立てられたら、配線やスイッチの設置と、スイッチの内装の仕上げをします。
先ほどと同様に、壁の内部での作業なので、誤った配線をすると事故の原因になります。
そのため、専門の業者に依頼し、安全に工事をしてもらいましょう。

 

スイッチの内装の仕上げが終わったら、スイッチ内にコンセントなどを埋め込む作業に入ります。
配線の通りに繋げていけば、コンセントは簡単につながります。
しかし、配線が剥き出しの状態で、触ると感電する恐れがありますので、注意してください。

 

配線の作業が終わったら、最後に電力の引き込み申請を行い、電力会社の点検が終わり、問題がなければ、完了となります。
電線の引き込みや、ブレーカーの取り付けは、全て電力会社の方が行ってくれますので、問題なく受電できます。

 

□まとめ

 

この記事では、屋内配線の仕組みや、電気配線の工事の手順について解説しました。
電気配線の流れが気になる方の参考になれば嬉しいです。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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