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スタッフブログ

2022/10/19

滋賀スタッフ

住宅における水害対策とは?注意点を解説します!

日本に住む上で、水害は避けられませんよね。
台風や大雨による洪水など、日ごろからニュースで目にする機会も多いかと思います。
 
しかし、住宅の対策の方法によって、水害に強い家、弱い家は存在します。
そこで今回は、戸建て住宅における水害対策や、水害に強い住宅を選ぶ際の注意点について解説します。
 

□戸建て住宅における水害対策を4つ紹介します!

 
1つ目は、盛り土です。
盛り土は、敷地に土を盛って住宅の位置を高くし、水が住宅にまで達するリスクを下げる働きがあります。
こちらは、特に低い位置に家を建てる場合に有効な水害対策です。
一方で、大量の土を必要とするため、土を運ぶための費用がかかることや、場所を選ぶことなどのデメリットがあります。
 
2つ目は、高床構造です。
盛り土と同様、住宅の位置を高くする方法ですが、こちらは住宅の土台を高くして高さを稼いでいます。
一方で、地震に弱く、比較的倒壊しやすいデメリットがあるため、注意しましょう。
 
3つ目は、堀で囲む方法です。
数十センチ程度の小規模な浸水であれば堀で防げることも多く、取り入れる価値は十分にあるでしょう。
 
しかし、堀を設けるためには広い敷地が必要な上、住宅の入り口は堀に穴を開けることになるため、デメリットも多い方法だと言えます。
後者の場合は、止水板を設置して対策しましょう。
 
4つ目は、建物の外壁で浸水を防ぐ方法です。
建物自体で水害対策ができるなら、最も効率の良い方法にも思えますが、それは大きな間違いです。
外壁の塗装は常に外気や紫外線にさらされているため、劣化しやすくなっています。
そのため、定期的なメンテナンスが必要になり、多額の費用がかかる場合があります。
 

□水害に強い住宅を選ぶ際の注意点を解説します!

 
水害に強い住宅を建てるには、適切な立地を選ぶことが大切です。
まず、海抜が高い場所を選びましょう。
海抜が高いほど水害の被害は少なくなります。
 
しかし、海抜が高いからといって津波の心配がないわけではありません。
必ず地域のハザードマップで確認しながら立地を選ぶようにしましょう。
 
そして、海や川の近くを避けることも大切です。
海や川の近くは、大雨や台風の時に最も被害を受けやすくなります。
小さな川の近くでも洪水の可能性はあるため、こちらもハザードマップで確認しましょう。
 

□まとめ

 
今回は、住宅における水害対策や、水害に強い住宅の立地の選び方について解説しました。
水害対策にはいくつかの方法がありますが、皆さんに合った対策方法は見つかりましたか。
この記事がお役に立てますと幸いです。

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