2022/06/09
岐阜スタッフ
皆さんは、サニタリールームについてご存知でしょうか。
きっとあまり聞き馴染みのない言葉であると思います。
そこで今回は、サニタリールームとは何かと、サニタリールームの注意点について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□サニタリールームとは?
サニタリールームとは、日本語に直訳すると衛生空間という意味になります。
日本では、洗面所や浴室、トイレのことを表す言葉として使われています。
サニタリールームの間取りを考える際は、生活動線を意識することがポイントです。
さまざまな使用場面を想定して洗面所や浴室、トイレの間取りを考えるようにしましょう。
具体的には、洗濯しやすい動線を考えたり、来客者を適切に迎えるときの間取りを考えたりすると良いでしょう。
サニタリールームでは、収納も重要なポイントです。
手洗いの石けんや歯磨きグッズ、洗濯洗剤など、たくさんのものがサニタリールームには集まります。
そのため、収納を怠るともので溢れてしまうので、それぞれの用途に適した収納が必要になります。
洗面所と浴室が隣同士の場合は、タオルと着替えを収納できるスペースがあるととても便利です。
□サニタリールームの注意点をご紹介!
1つ目は、サニタリールームでやることが多すぎることです。
洗面所や浴室、トイレが含まれるこの空間は、やることが非常に多くなります。
例えば、顔を洗ったり、歯を磨いたり、服を着替えたり、洗濯したり、お風呂に入ったりなどがあります。
さらに、この行動は家族全員がする上に、朝は混雑しやすくなるというデメリットがあります。
サニタリールームは動線が集約される分、空間面積の割にやることが多すぎるという欠点があることを理解しておきましょう。
2つ目は、スペースが限られていることです。
多くの場合、サニタリールームの広さは2畳ほどしかありません。
そして、そこに洗面所や洗濯機を設置するとなると、実際に使えるスペースは1畳ほどになります。
この狭さをどう活用するかが使いやすい空間にするためのポイントになるので、収納計画や間取りはよく検討することが大切です。
3つ目は、プライベート空間かつパブリック空間でもあることです。
サニタリールームは、パブリックな空間でもあるため、使用中にお子さんが手を洗いに来ることも当然あります。
そのため、完全にプライベートな空間であるとは考えないようにしましょう。
□まとめ
今回は、サニタリールームとは何かと、サニタリールームの注意点について紹介しました。
洗面所や浴室、トイレのことをサニタリールームと言います。
サニタリールームを取り入れようとお考えの方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。