2022/02/23
岐阜スタッフ
高気密で高断熱な住宅である証拠はどこを見ればわかる?数値について解説します!
今回は、高機密で高断熱な住宅である証拠となる数値の基準について解説します。
断熱性や気密性について、よくわからない、家づくりについてあまりよく知らない方でも理解できるように基礎から解説していきます。
ぜひ最後までご参考ください。
□住宅の性能を示す値について解説します!
住宅の性能を示す値には、「UA値、C値、Q値」の3つがあります。
それぞれ順番に解説していきます。
まずはQ値についてです。
Q値とは、熱損失係数のことで、熱の逃げにくさを表します。
住宅の断熱性が高いほど、この値は小さくなっていきます。
Q値が高いと熱が逃げづらいため、冷暖房の効率が良く、省エネ性能が高い家といえます。
次は、C値についてです。
どれくらい家に隙間があるのかを示した数値です。
この値が低いと、高機密な家であることを表します。
最後に、UA値についてです。
これは、熱量の外への逃げやすさを表す数値です。
冬は、外壁や部材が家の内部の熱をどれだけ外に出してしまうのかというイメージです。
また、夏は外部の熱をどれくらい家の内部に伝えてしまうのかというイメージです。
□高断熱や高機密と言える数値の基準について解説!
高気密性と高断熱性の関係性は深いです。
高機密でなければ、断熱性能は下がるため、むしろ高断熱ともいえなくなるでしょう。
したがって、高性能で快適な住まいを立てるためには、高断熱かつ高機密な家である必要があるのです。
ゼロハウスエネルギーの基準は「UA値=0.6」ですが、それは果たして十分でしょうか。
国が定めた基準なので、十分であると思う方も多いですが実は間違いとも言えます。
さまざまな兼ね合いがあり、基準としては低い数値が採用されていますが、機能性を考えればこの数値では十分とは言えないでしょう。
住宅建築事業、不動産売買事業、介護福祉事業の3つの事業を中心に営んでおります。
当社は、最先端の省エネ設備や耐震構造などを標準搭載した、品質の高さに自信のある住宅を提供しています。
家族に合った最高のものを目指して共に悩み、考えますので、ぜひお気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は、高機密で高断熱な住宅である証拠はどこを見ればわかるのか、数値について解説しました。
暮らしの基本である、「住」は最も重要な時間と空間を支えると同時に大きな決断を伴います。
当社は、人生の節目に訪れる決断の時を支え、住まいのことを通じて皆様の暮らし作りをお手伝いしますのでぜひご相談ください。