2023/01/06
岐阜スタッフ
頭金なしでも住宅ローンを組むことは可能!そのメリットと注意点をご紹介!
住宅ローンを組む際に頭金を支払うと、後々の返済の負担を減らせます。
一方で、頭金を用意するのに時間がかかってしまい、思うように購入が進まない恐れもあります。
実は、頭金なしでも住宅ローンは組めるのです。
今回は、頭金なしで住宅ローンを組むメリットと注意点を解説します。
□頭金なしで住宅ローンを組むメリットを3つご紹介!
頭金なしと聞くと、払わないなりのデメリットがあるのではないかと考えてしまいそうですが、実はメリットがたくさんあります。
1つ目は、買い逃しを回避できることです。
同じ物件は存在しないため、購入を先延ばしにしていると他の人が既に購入してしまう可能性も十分にあります。
資産計画もとても重要ですが、気に入った住宅を逃さないために購入の決断も重要です。
頭金なしの住宅ローンであれば、頭金を用意する期間に買い逃してしまう恐れはありません。
2つ目は、別に回せる資金が増えることです。
頭金を支払う必要がなければ、そのお金を別のことに回せます。
住宅ローン返済に充てることはもちろん、手元に残しておくことで急な出費に備えられます。
3つ目は、住宅ローン控除を活用できることです。
住宅ローン控除とは、年末時点の住宅ローン借入残高の1パーセントが所得税と住民税の一部から控除される制度です。
借入残高は最高4000万円、控除額は年間最大40万円です。
頭金なしで住宅ローンは借入金額が多くなり、控除額も高くなるので、住宅ローン控除制度をより良く活用できるのです。
ただし住宅ローン控除制度にはいくつかの条件を満たす必要があること、もともとの支払う税額が少なければ控除を最大限受けられないことに注意しましょう。
□頭金なしで住宅ローンを組む際に注意すべき点とは?
頭金なしの住宅ローンは上手に組むことで以上のメリットがありますが、注意点もあります。
*ローンの審査が厳しくなる
メリットを意識して頭金なしの住宅ローンを選んでも、銀行側からは頭金が用意できないほど資産計画ができないと判断されてしまいます。
そのため、審査が厳しくなりローンが借りにくくなってしまうのです。
頭金なしだけでは厳しくなりませんが、年齢や年収も含め総合的に判断されるので、一度確認してみましょう。
*最低限のお金は必要
頭金が必要なくても新しい家での生活には、引っ越し費用や家具購入費が必要です。
住宅ローンに組み込める金融機関は少ないので最低限のお金は用意しておきましょう。
□まとめ
今回は、頭金なしで住宅ローンを組むメリットと注意点を解説しました。
メリットと注意点を押さえて、住宅ローンを検討してみてください。
当社では、家づくりを一から一緒に考え、ローンもサポートします。
マイホームをお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。