2022/08/17
岐阜スタッフ
湿気が気になるけど木の雰囲気漂う家に住みたい!湿気に強い木材の種類をご紹介
「木をふんだんに使った家に住みたいが、湿気の影響が気になる」
「無垢材を使った家に住みたい」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、湿気に強い木の種類と無垢材を使った家の特徴についてご紹介します。
□湿気に強い木の種類について
*ヒノキ
ヒノキは耐久性や強度を兼ね備えた木材で、土台や柱などに用いられます。
その丈夫さから、日本の家づくりを支えてきた歴史は古く、家だけでなく寺社の素材などでも使われています。
湿気や水漏れ、シロアリの被害などに強い点も評価されています。
色はさまざまで、淡い黄色や桃色、薄い褐色や白に近い色があります。
また、年輪なども木の魅力を引き立たせてくれます。
ヒノキを家の見える部分に配置するだけで、味わいを出してくれそうですね。
欠点として、値段が高いことが挙げられるので、柱や土台など、剥き出しになるところか丈夫さが必要なところにだけ配置しましょう。
*スギ
ヒノキと同様に、古くから日本の家づくりを支えてきた木材です。
ヒノキほどではありませんが、その丈夫さは十分保証されており、値段が安いことも魅力的です。
太い木材を使うことで、ヒノキほどの耐久性が無い点を補えますし、シロアリに強い点は変わりません。
その価格の安さからみても、コスパの良い木材ですね。
色は淡紅色や茶褐色、真っ黒なものなど全体的に濃い色合いが目立ちます。
経年劣化によって色が変わるので、その変化を家の中にいて楽しめる点も、メリットに挙げられるでしょう。
年季が入ったその色や雰囲気は、部屋全体に和風なテイストを与えてくれること間違いないです。
□無垢材を使った家の特徴について
1つ目は、健康に優しいことです。
無垢材は、施工段階で有害な化学物質を使用しないため、身体への悪影響を抑えられます。
アレルギー反応やシックハウス症候群に不安がある方には、とても魅力的な特徴でしょう。
2つ目は、耐久性が高いことです。
木材は鉄やコンクリートと比べて、外部からかかる力を柔軟に受け流します。
自然災害などにも耐えられるので、丈夫さには定評があります。
また火災にも強く、木材表面が炭化することで火が燃え広がりにくい、という特徴も持っています。
□まとめ
今回は、湿気に強い木の種類と無垢材を使った家の特徴についてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。