2022/03/15
岐阜スタッフ
木造住宅魅力とは?他の構造と比較しながらメリットをご紹介します!
新築を検討中で木造住宅にしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
日本の一戸建ては木造建築がほとんどですが、なぜ木造住宅が良いのでしょうか。
この記事では、木造住宅についての基本情報やメリットを紹介します。
□木造住宅とは?基本情報を説明します!
木造住宅とは本体を構成する土台や柱、壁に木材を使用している住宅です。
木材の種類は、ヒノキやスギが使用されていることが多く、自然な木々の香りや温かみを感じられるのが特徴です。
日本では、木材が豊富にあることや、寺社仏閣の建立が盛んだったことにより木造建築技術が発展し、木造住宅が多くなっています。
国内の一戸建ての住宅の約9割が木造住宅になっています。
□木造住宅のメリットを4つ紹介します!
1つ目は、建築費用が安いことです。
木造は鉄骨造やRC造と比べて、施工費用が安価です。
木材を使用することで構造体が軽くなり、基礎工事の手間が少なくなります。
鉄骨を使用すると事前に防錆処理や耐火処理をする必要があり、手間がかかり費用が高くなってしまいます。
木材は種類や厚みである程度の耐火性能を備えているため、下処理に手間がかからず費用を抑えられます。
2つ目は、通気性や調湿性があることです。
木材は調湿性が高く、乾燥している時には水分を放出し、湿気の多い時には水分を吸収してくれます。
日本の高温多湿な気候に最適です。
室内の湿度を調整してくれることで、結露やカビの発生を抑えてくれます。
3つ目は、断熱性が高いことです。
断熱性とは、熱を伝えにくく、周囲の影響を受けにくい性質のことです。
木材として使われることが多いヒノキやスギは断熱性に優れています。
断熱性が高いことで、外気の影響を受けにくく、家を一定の快適な温度に保てるでしょう。
4つ目は、耐火性が高いことです。
先述したように、木材はある程度の耐火性能を備えています。
「木は燃えやすいのではないか」と考えられる方も多いですが、一定以上の厚みがあると燃えにくくなります。
住宅に使用されるものは厚みがあり、簡単には燃えない種類のものです。
□まとめ
今回は、木造住宅についての基本情報やメリットを紹介しました。
木造住宅は自然の木によって温かみのある落ち着いた空間となります。
木造住宅には多くのメリットがありますが、デメリットもあるため十分理解して判断しましょう。
住宅に関することで何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください