2022/06/29
岐阜スタッフ
木造住宅の耐震性は大丈夫?確認事項と共にご紹介します
木造住宅をお考えの方の中には、耐震性について心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本は地震が多い国だからこそ、耐震性は考慮したい性能の一つですよね。
そこで今回は、木造住宅における耐震性や注意事項についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□木造住宅の耐震性はどうなの?
木造住宅といえば、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅よりも耐震性が低いというイメージをされている方も多いと思います。
しかし、実際は決して地震に弱いわけではありません。
木造住宅に使用されている木は、柔らかく、木本来のしなやかさがあります。
そのため、地震の揺れを逃がしやすいといった特徴があるのです。
さらに、地震による揺れと住宅の重量は比例すると言われています。
鉄よりも軽い木を用いている木造住宅は、比較的揺れは小さくなると考えられます。
このように、住宅における地震の強さは使用される材料では決まりません。
1番重要なのは、耐震構造がしっかりされているかどうかです。
当社では、地震に強く安全な住宅を提供するために、つくば防災研究所や東洋大学などで震度実験を繰り返し行ってきました。
その結果、さまざまな耐震構造が標準的に装備されており、耐震性の高い住宅であると実証されています。
そのため、地震が起きても安心安全に暮らせる住宅を提供できると考えております。
□木造住宅を建てる際の注意事項をご紹介!
続いては、耐震性を考慮して木造住宅を建てる際に確認しておきたいポイントをご紹介します。
*地盤の強さを確認しておく
土地を購入する際に、地盤の強度を確認しておくことはとても重要です。
たとえ建物自体の耐震性が高くても、地盤自体があまり強くなければ地震の被害を受けやすくなります。
そのため、家を建てる前に地盤調査は忘れずに行っておきましょう。
*耐震等級を考慮すること
耐震等級は3段階で評価されており、数字が大きければ大きいほど耐震性は高くなります。
より高い耐震性を求めるのであれば、住宅の耐震性がどれを基準としているのかを確認しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、木造住宅における耐震性や注意事項についてご紹介しました。
木造住宅は決して、耐震性の低い住宅ではありません。
住宅の耐震性を考えるには、材料ではなく、住宅の構造に着目するようにしましょう。
当社では、耐震性が高く安心安全に暮らせる住宅を提供しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。