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スタッフブログ

2022/03/31

岐阜スタッフ

家の構造における鉄骨と木造の違いとは?両者を比較しながらメリットをご紹介します!

新築を検討中で、鉄骨造と木造のどちらにしようか迷っている方も多くいらっしゃると思われます。
それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自身の状況に合わせて判断するようにしましょう。
この記事では、鉄骨造と木造それぞれの特徴や違い、メリットを紹介します。

 

□鉄骨と木造の違いとは?それぞれの特徴を紹介します!

はじめに、鉄骨造について説明します。

鉄骨造は、建物本体を構成する土台や柱、壁に鉄骨を使用している住宅です。
「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の2種類があり、厚さで分けられます。
主に戸建住宅で使用されるのは、厚さ6ミリ以下の鉄骨でつくられている軽量鉄骨造です。
厚さ6ミリ以上の重量鉄骨造は、ビルやマンション、デパートなどの大型建築物に使われることが多いです。

次に、木造について説明します。

木造は、建物本体を構成する土台や柱、壁に木材を使用している住宅であり、日本国内の一戸建て住宅の約9割が木造住宅になっています。
木材の種類は、ヒノキやスギが使用されていることが多く、自然な木々の香りや温かみを感じられるのが特徴です。
日本では、木材が豊富にあることや、寺社仏閣の建立が盛んだったことにより木造建築技術が発展し、木造住宅が多くなっています。

 

□それぞれのメリットとデメリットを紹介します!

鉄骨造は耐震性の面で木造よりも優れていると言えるでしょう。
木造の種類によっては耐震性の高いものもありますが、鉄骨造の方が銅や鉄の粘りで変形するため、地震のエネルギーを吸収しやすくなっています。
しかし、重量があるため、地震の揺れは感じやすくなっています。

木造はコスト面で鉄骨よりも優れていると言えるでしょう。
木造は鉄骨造やRC造と比べて、施工費用が安価になります。
なぜなら、木材は構造体が軽くなり基礎工事の手間が少なくなるからです。

鉄骨を使用すると、事前に防錆処理や耐火処理をする必要があり、手間がかかり費用が高くなってしまいます。
木材は種類や厚みで、ある程度の耐火性能を備えているため、下処理に手間がかからず費用を抑えられます。
しかし、維持費用が鉄骨造より高くなってしまう可能性があります。

 

□まとめ

今回は、鉄骨造と木造それぞれの特徴や違い、メリットを紹介しました。
住宅の造りは1度決めると変更できないため、メリットとデメリットを考えて慎重に判断してください。
住宅に関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

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