2022/09/29
岐阜スタッフ
家づくりでコンセントの位置を失敗した?失敗しないための対策をお伝えします!
家のコンセントの位置や数で悩んだことはありませんか。
この記事では、コンセントの位置と、失敗しないための対策について解説します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
□コンセントの配置でよくある失敗例とは?
よくある失敗例は主に4つあります。
1つ目は、コンセントの配置場所による失敗です。
例えば、掃除機や扇風機などの生活家電を使用する場合に、コンセントが遠いとコードを使うところまで伸ばす必要があります。
そうすると、掃除機で届かなくなったらコンセントの場所を変えるために抜き差ししたり、コードで足を引っ掛けやすくなったり、生活で不便が生じてしまいます。
2つ目は、コンセントの高さによる失敗です。
例えば、エアコンのコンセントは約190cmの高さに、洗濯機のコンセントは約110cmの高さに設置するのが一般的です。
一方で、勉強机などは、それぞれの部屋や用途によって、コンセントの高さが変わってきます。
そのため、コンセントの用途をよく考えて設置するようにしましょう。
3つ目は、コンセントの種類による失敗です。
例えば、ダイニングテーブルの上で、ホットプレートを使うときに、部屋の壁にコンセントを繋げると、コードが宙に伸びてしまい、足を引っ掛けやすくなってしまう恐れがあり、事故の原因にもなる可能性があります。
そのようなことを防ぐためには、ポップアップ式のコンセントを設置し、テーブルの下からコードを伸ばすことで、足を引っ掛けてしまう心配もありません。
4つ目は、コンセントの数による失敗です。
そもそものコンセントの数が足りないと、タコ足配線でコンセントの数を増やさなければならなくなり、配線が増えて見栄えが悪くなってしまいます。
□コンセントの最善の設置数とは?
コンセントの設置数は部屋によって変わります。
キッチンでは、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ケトルなど、頻繁に使う電化製品が多くあるため、コンセントはたくさんあった方が生活しやすくなります。
キッチンには10個以上あれば安心できるのではないでしょうか。
しかし、玄関やトイレなどそれ以外の用途で使うことがないところなどは、コンセントがあっても使わないことが多いので、数個で十分だと言えます。
このように、部屋の用途に合わせ、コンセントを頻繁に必要とするところには、余裕を持って多めに設置しておくと良いでしょう。
□まとめ
この記事では、コンセントの位置と、失敗しないための対策について解説しました。
コンセントは余裕を持つことが大切だと分かりましたね。
コンセントの数にお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
また、家づくりをお考えの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。