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スタッフブログ

2022/10/17

岐阜スタッフ

外断熱とは?適した断熱材を解説します!

最近は気温の変化が激しく、冷房や暖房を使用する機会も多いのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが外断熱という断熱方法です。
今回は外断熱に適した断熱材について解説します。
 

□外断熱の特徴とは?

 
断熱を取り入れようと考えている方は、断熱の特徴を知り、適した断熱方法を選択しましょう。
以下では外断熱にはどのような特徴があるのか解説します。
 

*外断熱と内断熱の違い

 
断熱方法には外断熱と内断熱があり、その違いは断熱材をどこに設置するかによって決まります。
断熱方法の仕組みの違いは柱の間に断熱材を挟むのが内断熱で、柱と壁に断熱材を挟むのが外断熱です。
外断熱は建物全体を断熱材で囲んで熱を遮断するため外壁が厚く、密閉性がとても高いことが特徴です。
 

*断熱材の工法とは

 
断熱材の工法は2種類あります。
 
1つ目はコンクリートに断熱材を接着する湿式工法です。
軽量で透湿性のある素材が使用され、建物内部の結露が発生しにくいのが特徴です。
 
2つ目は支持金具を付けて外装材を施工する乾式工法です。
断熱材と外壁の間に通り道をつくることで湿気による建物への影響を少なくでき、建材の劣化を防ぎます。
 

*外断熱に使用される断熱材の種類とは

 
外断熱に使用される断熱材は、繊維系断熱材と発泡プラスチック系断熱材の2種類に分類されます。
繊維系断熱材には細かい繊維状に加工されたグラスウールや木の繊維を活かして加工されたセルロースファイバーなどが使用されます。
傾向として、繊維が細いほど高い断熱性能があります。
 
発泡プラスチック系断熱材には耐吸湿性と耐吸水性に優れたポリエチレンフォームやウレタンフォームが使用されます。
 

*外断熱の役割とは

 
外断熱は建物全体を断熱材で包むので、熱を外に逃がさず、屋外と屋内の温度差を小さくできます。
これにより、アレルギーの原因となるカビが増殖したり、建材を腐らせたりする結露の発生を抑制できます。
内部結露は普段の生活では見えにくいため、防湿することは大切です。
 

□外断熱に適した断熱材とは?

 
外断熱に適した断熱材は「燃えにくいもの」です。
 
日本は木造住宅が多く、家同士の距離も近いため、燃えやすい断熱材を使用すると、火事の延焼のリスクが高まります。
そのため、外断熱には燃えにくい素材を選びましょう。
 

□まとめ

 
外断熱を活用することで、快適に過ごせると同時に光熱費を抑えることもできます。
ただし、高気密と高断熱な家となるため、換気対策もあわせてしておくと良いでしょう。
断熱性能をアップさせたい方はぜひ当社までご相談ください。

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