2022/09/13
岐阜スタッフ
使いやすい間取りとは?間取り設計のコツをお伝えします!
自分の理想の住宅にオーダーメイドできる注文住宅は非常に人気ですが、何もかも自分で決めなくてはいけないため、使いやすい間取りにするためにはお悩みの方もいるでしょう。
適当に決めてしまっては勿体無いのでちゃんと決めたいが、どうやって決めたら良いか分からない方のために、今回は間取り設計のコツをお教えします。
□使い勝手の良い間取りの考え方をご紹介!
*家族の基準の間取りを決める
間取りを考えるとなっても、注文住宅の場合は建築士や設計担当者が、施主の希望を汲み取って間取りを提案してくれます。
自分の希望を伝えるときに、「家族みんなで楽しく過ごせる家」といった漠然とした希望であると、なかなか一つの間取りに絞るのは難しくなってしまいます。
そのため、「どのような間取りがライフスタイルに合うか」を判断できるような基準となる間取りを決めておくことが大切です。
基準を持つことで、たくさんある間取りの中から希望の間取りを一つに絞りやすくなります。
*希望に優先順位をつける
家族全員の希望を詰め込むことは、不可能ではありませんが敷地や予算などの条件が守れなくなってしまう可能性が高いです。
そのような状況を避けるためにも、それぞれの希望を出し合い、間取りに関する優先順位をつけることが大切です。
また、このような話し合いを行うことによって、理想の家がイメージしやすくなり、前述した「基準の間取り」も決めやすくなるメリットがあります。
□住みやすい間取りの考え方
人それぞれのライフスタイルが異なるように、住みやすい間取りも人によって異なります。
そのため、住みやすい間取りを考えるときは、「生活動線」に着目することがポイントになります。
生活動線は、家族によって異なり、朝準備する時間が同じである場合、洗面台やトイレなど準備に使う場所は混み合う可能性が高いですよね。
その場合だと、混雑を避けるような間取りにすると、住みやすい間取りになります。
他にも、動線が重なる場所をリビングにすると、家族が集まりやすくなり、家事をしやすくするための動線も作れます。
このように、動線の使い方によって自分が理想とするライフスタイルも叶えやすくなります。
□まとめ
今回は、注文住宅において間取り設計のポイントについて紹介しました。
間取り設計で失敗しないためのポイントは、自分の中で叶えたいライフスタイルや間取りをしっかりとイメージし、それを建築士や担当設計士に伝えることです。