2022/02/11
岐阜スタッフ
マイホームをお考えの方へ!地震に強い家の特徴について解説します!
日本では、日々たくさんの地震が発生しており、近年では大きな地震も発生して多くの被害が出ています。
いつ起きるかわからない地震に備えるためにも、家づくりから地震への対策をしておくことが大切です。
今回の記事では、地震に強い家の特徴について解説します。
マイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□地震に強い家の特徴を紹介します!
地震に強い家は、素材ではなく構造にこだわって建てられています。
ここでは、地震に強い家の特徴を3つ紹介します。
1つ目は、軸組です。
軸組とは、家の骨格のことを指し地震が発生すると、この軸組に強い力が加わります。
そのため、地震が強い家の軸組には、筋交いという補強材が入っていることが多いです。
筋交いを軸組に斜めに入れることで、家の強度を高められます。
2つ目は、耐力壁です。
地震に強い家の多くは、耐力壁を設置しています。
耐力壁とは、地震の揺れに耐えるために入れる壁のことを指します。
軸組でも耐力壁でも、多く入れたほうが十分な働きをしてくれますが、家全体のバランスを意識する必要があります。
バランスが悪いと、不足している箇所の強度が落ち、耐震性能が落ちる可能性があるので、バランスよく配置しましょう。
3つ目は、床免震システムです。
家の耐震性能には、壁だけでなく床も大きく関係します。
壁と直に接しているため、地震で壁に大きな力が加わった時に、壁から今度は床に伝わります。
床免震システムとは、床に地震の揺れを吸収するために設置するもので、床にかかる圧力を減らす役割を持ちます。
床を保護してくれるため、家の耐震性能向上に貢献してくれます。
□耐震性能が低くなりがちな家の特徴を紹介します!
耐震性能が低いと、地震で命に関わる事態に発展する可能性が高くなります。
ここでは、耐震性能が低くなりがちな家の特徴を2つ紹介します。
1つ目は、ビルトインガレージがある家です。
土地を有効活用できるため非常に便利ですが、1階の道路側の壁がほとんどないため、家全体を支える壁や柱が少なくなってしまいます。
そのため、どうしてもバランスが悪くなり、耐震性能が低くなる傾向にあります。
2つ目は、大きな吹き抜けがある家です。
開放感を演出でき、部屋を広く見せられるため人気の間取りですが、こちらも同様に、構造上の問題で地震に耐える壁や柱が少なくなります。
その結果として、耐震性能が低くなってしまいます。
□まとめ
今回は、地震に強い家の特徴について解説しました。
安心して暮らすためにも、地震に強い家づくりをしましょう。
当社では、コスパ・デザイン・性能に優れた、お客様に満足していただける家づくりをお届けいたします。
マイホームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。