2022/03/19
岐阜スタッフ
マイホームの予算の決め方のポイントとは?オーバーしてしまった時の対処法もご紹介!
マイホームを建てようと考えている方、予算はもう決まっていますか。
マイホームを建てる際にはまず予算を決めますが、決め方にはポイントがあります。
この記事では、マイホームの予算の決め方やオーバーしてしまった時の対処法を紹介します。
□マイホームの予算の決め方は?目安や内訳を紹介します!
予算を決める際のポイントとして、まずは全体総予算の平均や年収で見る予算の平均を知ることが重要です。
建てたい家は人それぞれ異なるため予算も異なってきますが、大体の平均予算はいくらくらいなのでしょうか。
住宅金融支援機構が行った調査では、土地付き注文住宅の建築費用の全国平均は、2777.5万円で、土地の取得費用が1335.1万円でした。
住宅ローン借入金額の平均は3496.8万円です。
年収別の平均は年収400万の場合、2000〜2400万、年収600万の場合、2400〜3000万円となっています。
住宅ローンを利用する場合は、年収の約5〜6倍の予算をかけられるでしょう。
大体の平均を把握したら、次に費用の内訳ごとに考えましょう。
費用の内訳は「建物の建築費用」「土地の購入費用」「諸費用」の3つに分けられます。
総予算を決めたら、土地と建物にかける予算配分を決めます。
引っ越し費用や手数料などの諸費用は、全体の1割程度であり、現金で用意する必要があります。
□予算が大幅にオーバーしてしまった場合はどうすれば良い?
対処法はいくつかありますが、2つ紹介します。
1つ目は、デザインや間取りを出来るだけシンプルなものにすることです。
デザインや間取りが複雑で凝ったものは価格が高くなるため、出来るだけシンプルな設計にして全体価格を抑える方法があります。
例として、家の形を正方形や長方形にしたり、屋根の凹凸を減らしたりするなどです。
2つ目は、水回りをまとめることです。
水回りを1階や2階などの別々の所にバラバラに配置すると、その分排水工事に手間がかかるため費用が高くなってしまいます。
水回りを出来るだけ1つにまとめると、施工費を抑えられます。
水回りをまとめると家事動線も良くなるため、おすすめです。
□まとめ
今回は、マイホームの予算の決め方やオーバーしてしまった時の対処法を紹介しました。
あらかじめ予算の配分やこだわる部分の優先順位を決めておくと、スムーズに家づくりができるでしょう。
住宅に関することで、何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。